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2026.04.20

【SQA部門インタビュー】「言われた通りのテスト」はもう終わり。第二の創業期を迎えたスカイウイルが求める、AI時代の品質パートナーとは

ソフトウェア開発が「AI駆動開発」へと急速にシフトする中、「テスト・品質保証(QA)」の領域もかつてない広がりと重要性を見せています。しかし、テスト業界の実態を見渡すと、「炎上プロジェクトの火消し」や「決められたテストを実行するだけ」の単発案件が蔓延しているのも事実です。その結果、「いつまでもテスト設計やマネジメントへステップアップできない」とキャリアのジレンマを抱えるエンジニアが後を絶ちません。

そんな業界の構造的課題に風穴を開けようとしているのが、株式会社スカイウイルのSQA(Software Quality Assurance)ユニットです。

スカイウイルは創業以来、SES(システムエンジニアリングサービス)を中心とした労働集約型のビジネスモデルで成長を続けてきました。しかし、2026年を「第二の創業年」と位置づけ、組織とビジネスモデルの抜本的な刷新(Reboot計画)を進めています。目指すのは、単なるテスト実行者の派遣から脱却し、社内のクラウド・開発部門との「垂直連携」や、「AI×QA」を軸とした独自のパッケージ・ツールを提供する高付加価値なテクノロジー企業への進化です。これからのAI時代、一つの枠にとらわれた単一技術のエンジニアは生き残れません。

この激動の変革期において、SQAユニットの最前線でプレイングマネージャーとして活躍し、これからのスカイウイルが求める次世代のロールモデルとなっているのが藤井賢です。

AI時代に求められるQAエンジニアの働き方とは何か。そして、スカイウイルでならどのようなキャリアの真価を得られるのか。彼の軌跡とリアルな言葉から紐解いていきます。

労働力提供から「品質パートナー」へ。スカイウイルで見つけた余白

藤井はもともと、モバイル領域のQAエンジニアとしてAndroidのスマートフォン本体やキャリア向けアプリの評価を中心にキャリアを積んできました。しかし、前職の環境にはある種の「もどかしさ」があったと振り返ります。

「以前からQA分野の専門性を高めたいと考えていたのですが、前職では開発を含めた『技術チーム』として広範な業務を担う体制だったため、QA案件に携わる機会が限定的でした。開発と評価の境界も曖昧で、何にチャレンジできるのかが分かりづらかったんです。『それならいっそのこと、QAに特化した事業を展開する環境に行こう』。そう考えるようになり、転職を決意しました」

数ある企業の中からスカイウイルを選んだ決め手は、意外にも「未完成であること」でした。

「私が入社したタイミングは、SQAユニットが立ち上がったばかりの時期で、メンバーも20名に満たない規模でした。出来上がった組織の歯車になるよりも、これから人が増えていく中で、自分たちで組織の土台を創っていけるフェーズに大きな魅力を感じました。チャレンジできる『余白』が圧倒的に大きかったんです」

現在、スカイウイルは「第二の創業」を掲げ、ただ人手を出すのではなく、複数の技術を連携させて顧客の課題を上流から解決する「品質パートナー」への転換を図っています。藤井が当時感じた余白は、まさにこのビジネスモデルの転換を自らの手で推進できるダイナミズムそのものでした。

バグを見つけるだけではない。AI時代に広がる「本当の品質」の定義

「品質パートナー」として顧客に向き合う際、藤井が常に意識しているのは「テスト仕様書通りに動くか」という枠を超えた、本質的な品質の追求です。

「例えば、仕様通りに完璧に動いたとしても、ユーザーが『使いにくい』『見づらい』と感じたら、それは品質が高いとは言えません。ラーメンに例えると分かりやすいのですが、『しょっぱいのが好き』『あっさりしたのが好き』という好みの問題と、『味が濃すぎて食べられない』というUX(ユーザー体験)の欠如の境界線を見極める必要があります」

これは単純なバグではないため、指摘が難しい領域です。しかし藤井は、「ユーザーのためにどうあるべきか」を開発側にフィードバックし、議論できることこそが、ただの実行者ではない品質パートナーとしての介在価値だと語ります。

さらに現在、SQAユニットは業界でも未開拓の領域である「AI×QA」への挑戦を始めています。開発手法自体がAI駆動開発へとシフトしていく中で、品質保証の対象もAI領域へとますます広がっています。

「現場ではすでに、テスト設計書のレビューなどにAIを活用し、品質を均一化する取り組みが進んでいます。しかし、同時に『AI自体の品質をどう保証するか』という新たな課題にも直面しています。同じ質問をしても毎回違う答えが返ってくるAIに対して、従来のプログラムテストのように『1か0か』でバグを判定することはできません。どこまでの揺らぎを許容するのかという期待値のコントロールや、機密情報を扱う際のセキュリティガバナンスなど、難題は山積みです」

スカイウイルは現在、会社として「AIに特化したQAパッケージ」の開発・提供を推進しています。藤井たち現場のエンジニアが直面するAIに対する課題と知見が、そのまま会社の新たな武器(アセット)として蓄積されていく。そんな刺激的なサイクルが生まれつつあります。

「ネガティブな言葉は使わない」。組織の土台を創るマネジメントの素顔

プレイングマネージャーとして、藤井は後進の育成やチームビルディングにも奔走しています。過渡期にある組織だからこそ、メンバーのスキル感や目指すビジョンも様々です。多様なメンバーをまとめ上げる上で、彼がマイルールとして徹底していることがあります。

「週報などのコミュニケーションでは、『絶対にネガティブな言葉を使わない』と決めています。『ダメじゃないか』と指摘するのではなく、まずは忙しい中で対応してくれている状況に共感し、『ここを頑張ってくれて助かる。次はこうしてみようか』とポジティブに変換して伝えます。現場が離れていても、『ちゃんと見ているよ』というサインを出し続けることが、チームの信頼関係に繋がると信じています」

そんな藤井がマネージャーとして最もやりがいを感じるのは、自分自身ではなく、メンバーが評価された瞬間だと言います。

「最近、新卒から育成してきたメンバーの現場での頑張りが評価され、お客様から『スカイウイルさんから、もう1名体制に追加してほしい』と直接ご依頼をいただきました。個人の力だけでなく、チームとして価値を発揮し、お客様のビジネスに貢献できたと実感できた、本当に嬉しい瞬間でした」

テスト業界では単独での客先常駐が多く、孤独感や頭打ち感を感じるエンジニアが少なくありません。しかしスカイウイルでは、藤井のようなマネージャーが牽引する「チーム体制での参画」を強力に推進しています。メンバーは安定した育成環境(OJT)の下でテスト設計へとステップアップでき、マネージャー層にとっても「自らの手でチームを拡大し、AI領域を含む新たな提案領域を広げていく」という経営視点を持った働き方が可能になっています。

「設計力」と「好奇心」。AI時代を生き抜く次世代エンジニアの条件

現在、スカイウイルのSQAユニットでは、AI時代の新たな品質保証ソリューション提供に向けて、テスト設計からマネジメント、さらには、これまでのQAの枠を超えた複数技術領域へと自身の可能性を広げられるハイスペック人材を求めています。共に組織を創っていく仲間として、どのような人材を求めているのか。藤井は2つのキーワードを挙げます。

「一つは、開発の意図を汲み取れる『技術的な素地』がある方です。QAはもともとインフラからフロントエンドまで、幅広い開発領域との接点がありましたが、今後はそこにAIが加わり、多方面への技術拡張が求められます。自身でゴリゴリとコードを書き続ける必要はありません。ただ、LinuxやPythonなどの基礎知識があったり、自動化ツールのコードに抵抗がないなど、単一の技術にとらわれず開発エンジニアと同じ目線で会話ができる方は、AI時代のQAにおいて圧倒的な即戦力になります」

そして、AI時代において何よりも重要になるのが「好奇心」だと藤井は強調します。

「AIは膨大なデータを処理し、効率化をもたらしますが、ゼロからイチを生み出すことはできません。これからのエンジニアは、単なる作業者ではなく、AIを活用し、複数の技術をオーケストレーション(統合・連携)していく役割を担います。その際、『車はどう動いているのか』『このアプリの裏側はどうなっているのか』といった日々の疑問に対する純粋な好奇心こそが、AIに代替されない、人として生き残るための重要なキーサクセスファクターになるんです」

【求職者・転職エージェントの皆様へ】

株式会社スカイウイル SQAユニットでは、「第二の創業(Reboot)」期を牽引し、AI時代の新たな品質保証ソリューションを共に創り上げる「テスト設計経験者」「プロジェクトマネージャー/リーダー候補」を積極的に採用しています。

本記事からも分かる通り、当社が求めているのは「与えられたテストをこなすだけの労働力」ではなく、「AIをはじめとする複数技術をオーケストレーションし、チームで顧客の課題を解決できる品質パートナー」です。

【求める人物像 / スキル要件】

  • ・テスト設計以上の経験をお持ちの方(実施のみのフェーズから脱却し、上流工程にコミットしたい方)
  • ・QAの枠を超え、複数技術領域へ拡張していく意欲がある方(開発エンジニアと同等の目線で仕様を議論できる技術的な素地がある方)
  • ・チームビルディングや後進育成に意欲がある方(プレイングマネージャーとして、顧客深耕とチーム拡大を牽引できる方)
  • ・ゼロイチを生み出す「好奇心」を持ち、AIを活用した仕組み構築にワクワクできる方

スカイウイルには、単なる客先常駐のSESではなく、社内のクラウド・開発部門との「垂直連携」や「AI×QAパッケージ」を活用し、コンサルティング領域へと自身の可能性を広げられる明確なパスがあります。

自らの手で組織を拡大し、AI時代の品質保証のスタンダードを創り上げたい。単一技術のエンジニアから脱却し、真のテクノロジー人材として生き残りたい。そんな熱意を持つプロフェッショナルからのご応募を、心よりお待ちしております。

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