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2025.03.26

入社2年目・3年目の壁 ― スカイウイルの成長サポート体制を活用して乗り越える「モチベーション維持のコツ」

入社から2〜3年が経過すると、仕事に慣れ、一定のスキルも身につきます。しかし、その一方で「このままでいいのか?」「成長を実感できない」「思っていたキャリアと違う気がする…」といった悩みが出てくる時期でもあります。

特にSES業態では、アサインされる案件によって業務内容が変わるため、「今の環境が本当に自分の成長につながるのか」と不安を感じることもあるでしょう。こうした不安を乗り越えるためには、今の環境を自身のキャリア成長に活かす工夫や、周囲のサポートを活用することが重要です。

当社では、若手社員の成長を支えるために、上司だけでなく、現場の先輩社員であるOJT担当、育成担当、オンボード担当といった複数の成長サポーターによる成長支援体制を整えています。本コラムでは、実際に若手社員が直面しやすい課題と、それを乗り越えたエピソードを紹介しながら、モチベーションを維持し高めていくためのヒントをお伝えします。

1. 環境の変化に適応する ― 「このままでいいのか?」という不安を乗り越える

2年目・3年目になると、それまで取り組んでいたプロジェクトが一区切りを迎え、新しい環境に移るケースが増えてきます。異動や案件変更があると、それまでの慣れた業務や人間関係がリセットされ、モチベーションが低下することもあります。しかし、どの環境にも必ず成長のチャンスがあります。

エピソード①:初めての案件変更 ― 環境の変化にどう向き合うか?

入社1年目からWebシステム開発の案件に参画し、詳細設計やプログラミングを担当。気のいい先輩たちに支えられながら成長を感じていましたが、2年目の終わりにプロジェクト終了に伴い、新しい開発案件への異動が決定しました。

しかし、新しい案件では使用する技術が異なり、慣れていたフレームワークや開発環境とは大きく変わるものでした。「また一から学び直し?」「せっかく慣れてきたのに…」と不安を感じ、モチベーションが低下してしまいました。

(相談相手:OJT担当)

悩んだ末にOJT担当の先輩に相談したところ、「違う技術に触れられるのはスキルの幅を広げるチャンスだよ。前の案件で培った開発の進め方や設計の考え方は活かせるし、まずは小さなタスクから慣れていこう」と言われました。そこで、まずは短期間でキャッチアップできることから取り組み、新しい環境にも徐々に適応。結果として、より幅広い技術スキルを身につけることができました。

モチベーション維持のポイント

「新しい環境=スキルアップのチャンス」と捉える
過去の経験を活かせるポイントを見つけ、小さな成功体験を積む

2. スキルアップの停滞 ― 「同期と差がついた…?」と感じたら

当社では案件数が多くその幅も広いため、配属される案件によって技術や業務内容が異なり、「同期と比べて自分だけ取り残されているのでは?」という不安を感じることがあるかもしれません。このようなときは、社内外の学習機会を積極的に活用し、主体的にスキルを伸ばすことが大切です。

エピソード②:技術力の伸び悩み ― 外部の学習機会を活用する

顧客先に常駐し、Javaを使った業務システム開発に従事。基本設計までは任されるようになりましたが、新しい技術を使う機会が少なく、同期と比較して自分の成長に不安を感じていました。

(相談相手:育成担当)

育成担当にキャリア相談をすると、「外部の研修や資格支援制度を活用してみたら?」とアドバイスをもらいました。そこで週末にクラウド関連の勉強を始め、AWSの資格を取得。すると、社内のクラウド案件にアサインされ、技術的な自信を取り戻しました。

モチベーション維持のポイント

社外の研修や資格取得制度を活用し、成長機会を増やす
学んだ知識を実務に活かすことで自信をつける

3. 後輩指導の壁 ― 「どう教えたらいい?」と悩んだら

3年目になると、後輩のOJT担当を任されることがあります。これまでの「教わる立場」から「教える立場」へと変わるため、指導の難しさに直面することも少なくありません。

エピソード③:初めてのOJT担当 ― 指導の難しさに直面

3年目になり、チームに新卒メンバーが配属され、リーダーから「OJT担当をやってみないか」と言われました。
しかし、後輩からの質問攻めにうまく対応できず、「自分の教え方が悪いのでは?」と悩むことに。

(相談相手:上司)

上司に相談すると、「教えることは自分の理解を深めるチャンスだよ。答えをすぐに教えるのではなく、考え方を伝えることが大切」とアドバイスをもらいました。その後、後輩に対して「ヒントを与えて自分で考えさせる」方法を試すと、成長を実感できるようになりました。

モチベーション維持のポイント

教えることで自分の理解が深まると考える
答えを与えるのではなく、考えさせる指導を意識する

最後に

2年目・3年目は、仕事に慣れてきたからこそ悩みや停滞を感じやすい時期です。しかし、環境の変化をチャンスと捉えたり、新たなスキルを学んだりすることで、モチベーションを維持しながら成長を続けることができます。

当社では、上司やOJT担当、育成担当、オンボード担当といった複数のサポート体制を用意し、皆さんの成長を全力で支援しています。悩んだときは、一人で抱え込まず、ぜひ周囲のサポートを活用してください!

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